医療機関向け:情報セキュリティ対策構築支援サービスのご案内

医療機関では患者さんの病歴、投薬情報、疾患情報や医療レセプト情報など、
たくさんの機微な情報を取り扱っています。
また、電子カルテをはじめとして、年々高度化する病院システムが停止すると
医療行為そのものが成り立たなくなっています。
医師や看護師などの医療従事者によって、これらの医療情報は必要に応じて閲覧され、
更新・追加されています。
昨今、ランサムウェアなるマルウェアにより、電子カルテの情報が暗号化されてしまい、
利用できなくなる事故が相次ぎ発生しています。事故解決のために、ハッカーに対して
あなたは何千万円、何億円という身代金を支払いますか?
今や電子カルテシステムが停止、利用できなくなると、患者さんの死亡率が22%上昇
合併症が36%も上昇すると言われています。これでは病院としての重大なミッション
である治療行為そのものが全く停止してしまわざるを得ません。病院の経営状態
そのものを危うくしてしまうことに直結します。
このようなマルウェアに何故感染するのか、説明責任を果たせる病院がどれほど
存在するでしょう。ネットワークやサーバ、ITやDX、情報セキュリティに纏わる知識
や見識を総合的に有する人財がごっそり抜け落ちているため、大抵の医療機関は、
情報セキュリティ事故発生時の速やかな説明責任を果たせません。
ネットワーク屋さんは病院の情報セキュリティ対策の全体を把握していないのです。
このような抜け穴を無くすことこそ、最も効果の高い情報セキュリティ対策を行なう
近道です。あなたの勤める医療機関の情報セキュリティ対策の目利き役、
医療情報システムと情報セキュリティ対策の専門家が両輪となってご支援いたします。
明日は我が身、少しでも不安に感じられる医療機関の関係者の方がいらっしゃいましたら、
ぜひこれを機にお問い合わせください。